「わたしを美しく生きる」ということ
- tamakinishizawa
- 2024年12月4日
- 読了時間: 2分
更新日:3月8日
美しいという言葉が好き。
ふと気になって「美しい」の語源を調べてみたところ諸説あったのですが、ひとつには中国の象形文字が由来であるようです。
「羊+大=美」 大きな羊を表していることが美の語源という説。
神様に捧げる羊は大きく立派であることから、大きい羊は良いとされ、王様は羊の頭(?)を被り、それが権力の象徴でもあり「美しい」となっていったようです。
また、羊はその毛皮は肉で人間を満たしてくれるものであり、生きるための力になるものであるという現代の「美しい」の柔らかな言葉の印象とは違い、ワイルドだなぁと驚きました。

一方日本では、うましからきており「うま」=美味い、優れている(良い)ということが「美しい」の語源であるという説が有力なようです。
国は違えど、どちらも自分を満たしてくれるものであることが「美しい」ということ。
つまり本来、美しいとは人間を豊かに満たしてくれるもの。
だから「美しく生きる」=「豊かに生きること」なのだと私は思います。
心が満ち足りていること。それが美しく生きることに繋がっているのです。
満ち足りることは人それぞれ違います。
美味しいものを食べること、眠ること、大切な人と過ごすこと、自然を感じること、スポーツすること、旅をすること、、、、、
「わたし」をたっぷりと満たしてあげると、たふたふと喜びが溢れ出し、自分以外の他者を満たしていく。
そしてその人が満たされ、また喜びは溢れ出して別の人に流れていく、、、という豊かさの循環が生まれます。
その光景を想像しただけで美しいと感じてしまうのはわたしだけではないですよね?
豊かさは自分が感じるもの。満ち足りる要素は、人それぞれに違っていいし、本来比べるものではありません。
豊かに生きるということは、自分だけでなくみんなが満たされ幸せであるということなのではないでしょうか?
だから美しくありたいなら、まずは自分自身の心を喜ばせ満たしてあげることが何よりも大事なのだとわたしは思っています。

この情報過多の時代に大切なことは、自分の心を置き去りにしないこと。でも日々たくさんの情報の中にいると自分がわからなくなってしまうこともありますよね。
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